うつと間違えられやすい男性更年期障害
更年期障害といえば女性のものというイメージが未だに強いようですが、加齢によるホルモンバランスの乱れが原因で起こる不調は男性にもあります。
特に近年、中高年男性が訴える不調の中に男性ホルモンの分泌量の低下が影響している例が多く、男性更年期障害も認知度が上がって来ました。
加齢によって肉体の機能が低下するのは当然のことであり、誰でも避けられないことです。
自己判断などでうつ病に罹患していると勘違いし、間違ったアプローチをしている人はなかなか症状が改善せず苦しむかもしれません。
日本国内で潜在的な患者数は約600万人もいると考えられていますが、テストステロンの分泌量低下で起こる不調はLOH症候群と言われます。
確認されたのが2010年になってからなので致し方ないですが、男性にも更年期障害があることをきちんと認識し、正しい対処をする必要があります。
症状はうつ病に似ていて、検査を行わず誤認されるケースもあるので注意が必要です。
気分障害や多汗症、集中力の低下が見られる場合はしかるべき検査を受けて、生活習慣の見直しやホルモン補充療法などを受けると良いでしょう。
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